こんなにおかしいGX法!
ワタシのミライはどこへ?再エネ社会から遠のく日本

「脱炭素」を掲げながらも、原子力や化石燃料の推進をさらに強化するための
2つの法案(GX推進法案、GX脱炭素電源法案)が国会を通過しようとしています。(GX推進法案は5月12日に成立)
2022年の夏から年末にかけて、市民参加の機会ほぼなしに決められた「GX基本方針」を具体化するものです。

気候危機への対応は急務、そのためには、再エネ社会へと大きく舵を切る必要があります。

ところが、これらの法律によって、原子力や化石燃料利用が認められ、固定化されれば、
省エネ・再エネへの移行がむしろ妨げられてしまいます。

ドイツは4月15日、すべての原子炉を停止し、2030年脱石炭、2035年再エネ100%への道を歩み始めています。
原発事故を経験した日本が、原発の安全規制をないがしろにし、また化石燃料に頼り続けてよいのでしょうか。
迷走する日本の気候・エネルギー政策に、若い世代や市民が声をあげます。

*GX推進法は、投資を促すためのしくみをつくるものですが、原子力や化石燃料関連技術にお金を流すものです。
GX脱炭素電源法は、原発の運転延長のほか、原子力規制を骨抜きにする内容を含んでいます。

 録画はこちら⇒  https://youtu.be/cEAmV3NEJNU

2023年5月23日(火)
院内集会 16:00~18:00
議員会館前アクション  18:30~19:30

衆議院第一議員会館 多目的ホール 
+オンライン会議システムzoomを使用

申し込み(現地参加):
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdWuL593NnZxVdgTSn5C92AT7rwYdRf3d4VJWKzCf1annTckw/viewform

オンライン参加登録(zoom):
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZAuduqpqTwrHN3RXXEHLEB0fnXBUfbcAClS

プログラム(予定):

・GX推進法案、GX脱炭素電源法案の問題点  ―満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan)>資料

・原子力と再エネのコスト ―松久保肇さん(原子力資料情報室)>資料

・再エネ100%は可能!日本が向かうべき道 ―明日香壽川さん(東北大学教授)>資料

・G7広島サミットへのコメント ―伊与田昌慶さん(350.org Japan)>資料

・研究者・専門家の緊急アピールほか ―大島堅一さん(龍谷大学)緊急アピール 福島公聴会開催の要請

・「ワタシのミライ」への思いとメッセージ ―川﨑彩子さん(Fridays for Future Tokyo/Yokohama)

・国会議員からのメッセージ (来場の議員より)

・市民のリレーメッセージ (共催団体などより)

*2つの法案概要はこちら

GX推進法案(概要) siryou1.pdf (cas.go.jp)
GX脱炭素電源法案(概要) siryou1.pdf (cas.go.jp)
第211回 通常国会|内閣官房ホームページ (cas.go.jp)

主催:再エネ100%と公正な社会をめざす「ワタシのミライ」

共催:原子力市民委員会、Fridays for Future Japan、FoE Japan、原子力資料情報室、国際環境NGO グリーンピース・ジャパン、気候ネットワーク、350.org Japan、地球環境市民会議(CASA)、原子力規制を監視する市民の会、市民電力連絡会、クライメート・リアリティ・プロジェクト、Protect Our Winters Japan、パルシステム生活協同組合連合会、環境エネルギー政策研究所 ほか