パブコメに参加しよう! <続編>
\ もっと詳しく知りたい方へ / 5つのポイントを“ふかぼり” ①プロセス (エネ基・温対計画) ・「エネルギー基本計画」は経産省、「温暖化対策計画案」は経産省と環境省合同の審議会で議論されていますが、メンバーを見てみると原発推進や化石燃料維持を支持する委員が多数派です。 ・委員のジェンダーでは男性、年齢では50代以上が多く、女性や若者が少ないという偏りも問題です。気候変動の影響をより大きく受ける若者の意見や、多様な立場の専門家や環境団体を策定プロセスに加えることが必要です。 ・現状、市民の参加は意見箱やパブコメなどに限られており、国会での議論もなく閣議決定されます。全ての国民が影響を受けるエネルギーや気候変動対策についての計画なので、内容や議論の論点などをもっとわかりやすく国民に伝え、民主的で透明性の高い議論を行うべきです。 【おすすめリンク】 ・若者団体有志/結論ありきではなく、科学や若者の声を聞いて!〜政府案「2035年までに温室効果ガス60%削減」は不十分〜 ・Climate Integrate/日本の政策決定プロセス -エネルギー基本計画の事例の検証- ②気候危機 (エネ基・温対計画)